通関士 学習の進め方
これは通関士の資格を取ろうと勉強し始めた時に多かった疑問点などを質問回答形式で挙げていきます。
・法律関係は文章そのまま覚えなければなりませんか?
A 通関士という試験そのものが法律の試験となりますので法律の規定の内容を理解できていなければ問題に答えることはできません。
そのため文章そのままというより文章の中身を理解しましょう。
・試験形式が記述式から空欄記述式になりましたよね。そこでその問題形式に対する勉強法はどうしたらいいですか?
A 空欄記述式というのは文章の途中にある□□□の中に適当な語句を入れて文章を完成さる。というものですが、法令の規定やキーワードなどをきちんと覚えていれば大丈夫です。
・その事柄が規定されている法律の第何条何号まで覚える必要はありますか?逆に第何条には何が規定されているかまで覚える必要はありますか?
A これはどちらも必要ありませんが、どんな事が「書かれているか」ではなくどんな事が「規定されているか」中身をしっかり理解することが大切です。
・合格への近道やコツはありますか?
A 通関士の資格に限らずだと思いますが近道といわれればありませんね。とは言っても覚えなくてもいい部分というのもあるのも事実ですのでそういう所を省いて無駄のない勉強法を目指すしかありません。
また過去問題も何度も繰り返すことで問題の傾向がわかってくると思います。地道にコツコツ学習して合格を目指しましょう。
・参考書などを読んでいると聞いた事のないような言葉ばかり出てきますがこんな私でも大丈夫でしょうか?
A 通関士の試験範囲の法律に関しては条文ではどのようなことが定められているかを問われます。法律に関する言葉以外は一般的な言葉ばかりです。
例えば通関業法を勉強している人から「成年被後見人」って何のことですか?と聞かれたことがありますが、この成年被後見人という言葉は民法で定められている言葉です。そのため通関士試験に民法が入っていない以上はこの言葉の意味について問われる事はありません。
ただしこの言葉を使った問題が出される場合はあります。この時に理解しなければならないのは「成年被後見人に通関業の許可はされないが、成年被後見を受けていた状態が解除されると欠格事由ではなくなる」ということです。
これは通関業法で定められているので覚えておきましょう。
通関士試験で問われる言葉の意味などはテキストや過去問題集などで解説されていると思いますのでそれ以外で知らない言葉が出てきたら辞典などで調べた程度で十分です。
また通関士は貿易に関連する資格になりますので日頃から新聞などで国際経済などの記事には目を通しておきましょう。


